ダーウィンの進化論に疑問

朝から走ろう会の例会で１０km走った後、テニスでしっかり汗を流した。
今日の運動は十分だから、夜は読書と決め込む。
学生時代からずっと感じていたこと。
ダーウィンの進化論はとても分かりやすいが、現実には説明しきれないことが多い。
学生時代に生物の教授の部屋を訪ねこの矛盾を質問したが明確な説明はなかった。
あれから半世紀、色々な先生が研究を重ね、かなり謎解きが出来たようだ。
読んだ本は進化生物学者、宮竹貴久著［先送りは生物学的には正しい］。
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本を読んでいくと　長年の疑問が解けていくようで、胸のつかえが無くなっていく気がした。
　
”生物が遺伝だけで無く、経験と学習によって大きく変わることができる事実も、
　現代の進化生物学が明らかにした大きな財産だ。
　経験と学習は遺伝子を書き換えていく。自分の至らなさの総てを親の責任にしてはいけない”