岡山の農場閉鎖

４年前、脱サラでゼロから始めた岡山の農場。
農場主の事情で、この度農場を閉鎖しサラリーマンになることになりました。
最初は家庭菜園の延長で、２００坪位から始めた専業農家も、段々と規模を拡大し、本格的な野菜農家になってきたという感じがして将来を楽しみにしていましたが、とある起業からのハンティングに会い離農を決意したとのことです。
今の農業を取り巻く環境に疑問を感じつつ、その中で何とかしたいという気持ちは報いられることなく一旦退場することになりました。
９月初めから出社ということで、８月中に借りていた農地をきれいに整備します。
今植わっている野菜を撤去し、棚パイプや誘引ネット、マルチシート、防草シート、散水チューブを撤去、雑草を刈り取り、耕運整地します。
その間畑の周りに置いていた肥料は道具類などいざとなれば撤去するものが山のように有りこれも結構手間を喰います。
これらの仕事を短期間の内に終わらせるため作業応援にはせ参じました。
２日間、早朝から日没まで、炎天下の屋外作業はマラソンよりこたえます。
パノラマ写真はメイン農場全景。３枚の写真は

①無農薬栽培のキュウリ。無農薬では病気が出てしまいます。

②左のキュウリは今日まで収穫したいたもので、右は１週間前に茎を切断して乾燥させたもの。

③３週間前にピーマンなどを撤去し整地していたところだけどこの感でこれだけ草が生え耕作放棄地並の雑草だらけの畑です。