掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの利益の見方

掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの利益の見方
掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社(M&Aした会社)

個人事業





この4つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

M&Aの条件交渉を進める上で

投資利回りをどう考えるか?

ということをお伝えしました







ですので買う側にとっては

対象会社を買って

その投資した金額を

どれだけの期間で回収できるのか?

ということが重要で





当然

回収期間が短ければ短いほど

投資としては成果があったと言えます





では

具体的に

M&Aをする上で

どの点を見て投資利回りを考えるのか?





最初に見るのは

やはり

決算書





概ね3年分~5年分をみて

分析していきます





その中で

当然

どれだけ利益が残っているのかを

見るわけですが





多くの場合

赤字にはしたくないが

節税も考えた上で

経費を活用しながら

利益調整を行い利益調整をしています





役員報酬を多めにとっている場合もあります





そうしたところを確認して

現状よりもまだ多くの利益が見込めるかどうか

算段していきます





しかしながら

結局のところ

多くの利益を残したところで





税金で持っていかれるだけなので





それらも考慮して

実際に手残りとしての利益はどうなのかを

判断しなければなりません





この点において

売主側と買主側で

少しずれが起こるケースもあります





つづく







vol.54



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ2】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください





【お問い合わせフォームはこちらより】
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(24時間受付中です)