掃除屋社長が取り組んでいるM&Aで役員借入金の清算方法

掃除屋社長が取り組んでいるM&Aで役員借入金の清算方法
掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社(M&Aした会社)

個人事業





この4つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

役員借入金がある場合の中身について

どう見るか

ということをお伝えしました





同じ役員借入金であっても

会社の状況に応じて

その使途の意味合いが

大きく異なる場合があります







会社ごとに事情が違う中で

これをM&Aをする際に

どのように清算すればよいのか?





条件交渉を行う場合に

いくつか方法は考えられます





一つ目は

放棄してもらう







社長個人が会社に貸し付けているお金は

チャラにするよ

ということで清算するケース





ただし

この場合





会社の借り入れ負担が無くなる代わりに

その分は利益とみなされ

会社に税金がかかってしまいます







ですので

繰越欠損金などがあれば

それらと相殺はできますが





そう言ったものが無い場合は

会社に税金の支払いが発生します





ただ

M&Aを行う際には

その点も見越して

売買代金を調整すればよいので

難しい問題ではないです





しかしながら

交渉を行う材料の中で

役員借入金以外の財務状況や

経営状態も加味することになりますので





あくまでも

一つの交渉材料にすぎません





この他にも

役員借入金の交渉に対しては

ケースバイケースあります





つづく



vol.61



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ2】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください



【お問い合わせフォームはこちらより】
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(24時間受付中です)