多くの掃除屋さんはなぜ両立できないのか?職人仕事と経営のジレンマ

掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
掃除職人としての誇りと、会社経営としての数字。
どちらも大切だと頭では分かっていても、
実際には多くの掃除屋さんがこの両立に苦しんでいます。
なぜなら、掃除の現場仕事と経営の仕事は、
まったく違う“脳みそ”を使うからです。
現場では、いかにお客様の期待以上に仕上げるかに集中します。
仕上がりの美しさや丁寧な対応は、職人としての誇りそのものです。
掃除屋さんの多くは、この「良い仕事をすること」に全力を注ぎます。
けれども、その仕事が本当に利益を生む形になっているか?
という視点まで持つのは、どうしても後回しになりがちです。
加えて、
「数字の話は苦手」「事務仕事は面倒」
という意識も根強い業界です。
現場が忙しければ忙しいほど、売上や利益率の計算や、
先々の計画は「時間があるときにやろう」と置き去りにされがちです。
結果的に、仕事は多いのにお金は残らない…
そんな悩みを抱える掃除屋さんが少なくありません。
もう一つの理由は、
「自分でやるのが一番安心」という思い込みです。
任せる仕組みを作らず、社長自らが現場に出続ける。
確かに短期的には安心かもしれませんが、
これでは会社を育てるための“経営の時間”を確保できません。
職人としての腕と、経営者としての視点。
多くの掃除屋さんは
「現場を回すこと」に偏りがちです。
これが、両立を難しくしている最大の理由なのです。
解決のカギは、
「経営も仕事の一部」と捉え直すこと。
数字や仕組みを見直す時間を意識して作る。
それができれば、
掃除職人としての技術と会社を守る数字の両方が、自然とつながっていきます。
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
只今、会員募集中です
詳細についてご興味ある方は当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎを直接させて頂いたり
引継ぎ会社の紹介を行ったりしています
後継者不在でなんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
///////////////////////////////////////////////////
掃除屋さんたちの困ったの解決のお手伝いとして
会社の経営についての悩み相談を無料で受けています
//////////////////////////////////////////////////
社長は常に孤独です
経営についての悩みはなかなか同業者同士では出来ないものです
お気軽によろず的な相談先としてご活用ください
例えば
■新規の営業の仕方
■日常清掃の見積もりの仕方
■元請さんとの付き合い方
■各種清掃単価の出し方
【お問い合わせフォームはこちらより】
>>>https://itosonet.ocnk.net/contact<<<
(24時間受付中です)