似の島

広島市の沖、瀬戸内海に浮かぶ似の島、宇品港からフェリーで２０分の所にある。
広島壮年走ろう会では毎年この時期にこの島にある孤児養護施設｢似の島学園｣
をお借りし例会を開く。

まずはこの度の災害で犠牲になった方々のご冥福をお祈りし黙祷。
その後いつもの通り体操、5km&10kmランニング。スイカ割りと食事で終了。
似の島は原爆投下直後、広島で被爆した方々を収容し、皆で一生懸命に介護したが、多くの方々はそこで息を引き取った場所。
似の島学園は、戦後被爆孤児の収容施設として開設されその後は色々な事情により家族と離れた子供たちや身寄りの無い18歳未満の孤児を受け入れている。
ここの子供たちの屈託のない笑顔に触れ、かえって元気をもらって帰る。
ランニングコースの途中には慰霊碑が置かれていて、手を合わせ黙祷した。