安保法案強行可決

圧倒的多数を誇る与党が、法案を強行可決した。
世論調査では討議不十分とか言われ、安倍首相自ら国民の理解は得られたとはいえないと発言している中での強行である。
今を逃しては成立不可能な法案を　与党の圧倒的多数の現状で、千載一遇のチャンスとみての決断であろう。
岸信介の日米安保条約時の強行採決から５５年目の強行採決に何か因縁を感じる。
国民が安倍内閣に全権依頼したわけではないのだろうが、結果としては我々国民の投票が安倍総理に全権委任をしたことになるのだろう。
１０年２０年後に今を振り返り、重大なターニングポイントだったと評価されるのだろうか。