古民家再生-サッシの取り付け

古民家再生-サッシの取り付け
3月に作った孫のための子供部屋。
元々納屋の中二階の倉庫に近い(一応居住スペースになっていた場所)スペースを改造したもので 南側に小窓があるだけで風が抜けない。 前回の工事で北側の壁に穴を開けていたが、今回は木枠を作り既製品のサッシを取り付ける工事をした。
前回開けた穴をベニヤでふさいでいた。 このベニヤを除去し、サッシを乗せるための桟木を嵌め込む為に柱に切り込みを入れ、


桟木をカットしこの切れ欠きにたたき込む。かなり強く叩き込まないと入らないほどピッタリの作業だ。




柱の間がやや隙間が出来るので、厚みを調整した板を打ち込み、いよいよサッシを入れ込みビスで留めたら終了。




更に土壁の隙間を壁土で塞ぎ一応取り付け作業は完了。土壁が出ていたらみっともないので、ベニヤを張り上げ完成とする。
今回 購入したサッシの枠はカットしてあり組み立てるだけ。 これを木枠に嵌め込みビス留めしたら完成する。 最大の難所は、サッシ枠に合わせサッシを支える横桟を入れたり、サッシが柱間寸法より若干狭いので厚さを調整して打ち込むくらいだ。 出来上がりは大変きれいでこれが素人の作業かと思うほどののできばえだった。