５０年ぶりの景色

昨日持ってきて下さった[たけちゃんファーム]の無農薬、有機栽培野菜のサラダと野菜のサンドイッチで朝食。
チョット歓談の後、皆で市内巡り。奥さんは５０年ぶりの市内を巡りで、懐かしさ連発。
途中の比治山公園では、放射能影響研究所（略称放影研）（元アメリカの施設ＡＢＣＣ）を訪れた。

奥さんは正午からのクラス会に、我々３人はお薦めのお好み焼き店で昼食。
犬と戯れたり、庭を眺めたり、植木の剪定をしたりで時間を過ごし、クラス会の終わった奥さんを迎えて[市内巡り午後の部]で市内一高い黄金山に登る。
元々島だったこの山は３６０°の眺望を誇る。
２人とも５０年ぶりに見る市内や遠くの島々に話が弾む。
その後日清日露戦争時の出征地である宇品港の海縁のしゃれた商業施設の落ち着いた席でティータイムを取った。
関西の原爆被害者の会の会長を務める友人は、世界と日本の抱える政治や核兵器、原発などの問題点を穏やかに話してくれる。
確かに、モリカケ問題や財務省の問題でいつまでも政治空白を作っている場合じゃあ無いと言うのはもっともだ。ノーベル賞を受けたアイキャンの事務長やそれを支える多くの人々との交流を通して多くの問題を感じ、世界平和と核廃絶を説く彼のジャケットの胸には折り鶴のバッジが輝いていた。