掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの値付け

掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社（M&Aした会社）

個人事業





この４つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

M&Aの交渉を進める上で

専門の仲介のコンサルが付いた場合

双方の折り合いをつけるのは

なかなか難しい面があるということ







ある程度

清掃業界のことを理解したり

双方の会社のことを

しっかりと理解しなければ





机上の数字だけでの条件設定は

双方で納得いかないことが多いのです





具体的にはどういうことかというと





これまでもお伝えしてきた通り

清掃での売り上げ構造を

しっかりと把握して





それに対して

譲渡価格を設定していかなければなりません







M&Aにおいての譲渡価格設定の決め方って

どうやって決めているのかというと





一般的な考え方でよく言われている

算定方法はあります





簡単に言えば

一番オーソドックスな計算例が

経常利益×５年分とか

あるわけです





しかしながら

会社経営の数字って

単純なものではないですし





なぜかこのような算定方法が

M&Aにおいて一般化している

変な常識となっているのです





不動産とかでいえば

売買価格は

固定資産税の評価額

路線価

市場取引価格

など



指標となる

公的な数字を根拠に設定できるわけですが





M&Aにおいては

そういった指標はありません





正直なところをいえば

買い手が

投資利回りをどのように見るかで

取引価格は

大きく差がでるものと考えています





その

投資利回りとは





つづく







vol．５２



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ２】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください







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