掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの赤字会社を検討する場合

掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの赤字会社を検討する場合
掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社(M&Aした会社)

個人事業





この4つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

投資利回りを考える上で

対象会社の利益をどう見るか?

ということをお伝えしました





その中で

当然

赤字になっているケースもあるわけです





その場合は

どのように考えるのか?





たとえ

赤字であっても

問題ないケースもあります





例えば

役員報酬を取り過ぎている

という場合があります





このケースであれば

金額を調整すれば

黒字化できる幅があったりします





この他にも

必要経費として

高額な資機材を購入

PCなどの買い替え

WEB関連のシステムの導入

といったような





一時的な経費が発生してしまった年度があると

多少の赤字となってしまうこともあります







ただこの赤字は

翌年以降に繰越欠損金として計上できるので





ある意味では

その次の年度で

黒字になる見込みがあれば

その欠損金で利益調整が出来るわけです





しかしながら

この繰越欠損金が積み重なって膨れ上がっている場合には

その会社の状況をしっかり精査して

要因を確認しなければ

厳しい状況になっているということもあります





というようなことで

たとえ対象会社が赤字であっても

全てが

マイナス要因であるとは言えないのです





つづく





vol.56



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ2】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください






【お問い合わせフォームはこちらより】
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(24時間受付中です)