掃除屋社長が取り組んでいるM&Aで決算書とその実態

掃除屋社長が取り組んでいるM&Aで決算書とその実態
掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社(M&Aした会社)

個人事業





この4つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

会社に関わる

様々なお金の動きを

どう見ていくかということについて

お伝えしました





ほんとに

会社ごとに

いろんな状況がある中で







買い手側は

数字を元に

相手方の経営状況を

紐解いていかなければならりません





その上で

どこに重点を置いてみていくかですが





それは

数字と実態の照合です







最終的には

ここが最も重要です





最初の取っ掛かりは

決算書等を確認しながら

そのれらの数字の根拠となる中身を

確認していくわけですが







そこから

さらに

それらの実態を

確認していく必要があります





例えば

売上と社長の役員報酬を見る時に





売上に対して

実際に社長が現場にどれくらい出て

粗利として稼いでいるのか?





もし売り上げの半分以上現場に出ての

役員報酬である場合と





現場にはあまり出ずに

役員報酬を得ている場合を比べたときに





どちらも同じ営業利益であるならば





後者の方が会社の収益構造としては

稼げていると判断できます





このような形で

数字の根拠となる実態を

一つずつ確認しなければならないわけです





これにより

売買代金についての査定額も

大きく変わてくるということになります





つづく





vol.63



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ2】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください