アメニティの未設置ゼロを目指して ─ 客室清掃における“もう一歩”の品質管理

アメニティの未設置ゼロを目指して ─ 客室清掃における“もう一歩”の品質管理
客室清掃が完了した後、行う「インスペクション」、
いわゆる点検確認作業です。


清掃状態はもちろんのこと
、アメニティ類がすべて正しく設置されているかを
まず第一にチェックしています。


具体的には──
・歯ブラシがない
・スリッパの設置忘れ
・ガウンやナイトウェアが欠けている
・コーヒーセットの補充忘れ
・箱ティッシュの残量不足
・ランドリーバッグの不在
・メモ用紙やボールペンがセットされていない…


など、実にさまざまな“うっかりミス”が起こりうるのが
現場のリアルです。



多くの場合は、
これらのうちの「いずれかひとつ」が抜けているケースがほとんどですが、
たったそれだけでもお客様の印象に大きく影響してしまうのが
ホテル清掃の難しさでもあります。


さらに注意すべきは、
インスペ担当者であっても見落としてしまうことがあるという点です。


特に時間に追われていたり、
慣れが出てくると、
チェックが甘くなりがちです。


その結果、最終のフロントインスペ(フロントスタッフによる点検)で
発見されてしまうことも、実際にあります。


では、なぜこうしたミスが起こるのか?


一因として、メイクさんの作業動線の不安定さが挙げられます。



「まずどこから手をつけて、どこでアメニティを補充するか」
という流れが定まっていないと、
チェック漏れが発生しやすくなります。



逆に、作業動線が自分の中で安定してくると、補充忘れも自然と減ってきます。


また、インスペを担当するスタッフが
“第三者目線”でチェックできているか
ということも重要です。



「この部屋に泊まるお客様は何を求めているか?」
という視点で確認を行うと、単なる“点検”から
“サービス品質チェック”へと意識が変わります。



アメニティの設置ミスは、経験や慣れではなく、
丁寧な作業フローと視点の切り替えで改善できる領域です。



全体で未設置ゼロを目指すためには、
個々のスタッフが“もう一歩先の意識”を持つこと。


そこにチームとしての成長が生まれると、私は考えています。



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