掃除屋で一生食べていくには?現場から逆算する思考法

掃除屋で一生食べていくには?現場から逆算する思考法

掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません



掃除屋という仕事を始めて、
早い人では1年、3年、5年と、
現場経験を積み上げていく中でふと考えることがあります。




「このまま現場に出続けて、10年後、20年後、果たしてどうなっているのだろうか?」




掃除屋は体が資本の仕事です。





腕と段取りで勝負できる仕事でもありますが、
それだけに、年齢とともに「体力勝負の限界」も見えてきます。




ではどうすれば、“この仕事で一生食べていける”状態を作れるのでしょうか?




それには、「現場ベースでの逆算思考」が欠かせません。



最初は当然、自分の技術を磨くことが最優先です。
どの現場にも即対応できる応用力、作業品質の安定、段取り力。
これは清掃業界で生き残る上での「資本」です。



ここで意識したいのが、
「人に教えられるレベルまで昇華させること」。



ただ上手くなるのではなく、
言語化・手順化できるようになると、次のステージが開けます。



一定の技術と信頼が備わったら、
次は「自分の代わりに動ける人材を育てる」ステージ。



この段階で“全部自分でやる癖”を捨て、
任せることを覚えるのが重要です。




最初は現場を2人で回していたのが、
やがて自分が1現場外れても問題なく回るようになる。





この状態を少しずつ増やすのが、
「経営者としての掃除屋」の第一歩です。



現場が他のスタッフで回せるようになってきたら、
営業・管理・集客・数字管理など「見えにくい仕事」に
時間を使えるようになります。




このステージでは、
「誰でも一定の品質で掃除ができる仕組み」を作り、
案件を安定的に取り続ける販路(法人営業、SNS活用など)を構築することがカギです。



ここまで来れば、
自分が現場に出なくても売上が作れる体制=「掃除屋で一生食べていける土台」が見えてきます。



掃除屋として長く食べていくには、
現場を「卒業」するための準備を、
現場でしかできないうちにやっておくこと。




未来の働き方を逆算して、
「今、何を覚えるべきか」「誰に何を教えるべきか」を意識して動けるかどうかで、
大きな差が出ます。




一生、掃除屋で食べていく。
そのために必要なのは、

“今の現場”をどう活かすかという視点なのです。






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